記事番号: 1-12574
公開日 2024年08月21日
更新日 2024年08月26日
9月10日は下水道の日です!
浦添市上下水道部では、第64回下水道の日にちなんで 8月26日(月)~8月30日(金)の期間 浦添市役所1階 ATM前 市民ホールにて「下水道パネル展」を実施します!
浦添市においては現在、下水道普及率が約97%となっています。
下水道システムは、衛生的で快適な生活を支え、また市全体の健康と環境を守るために不可欠な存在です。そのためには、全ての建物が下水道システムに適切に接続されることが極めて重要となります。私たちの目指す清潔で健康的な生活環境の実現のため、下水道への接続のご協力をお願い申し上げます。
下水道の役割
1.「汚水」をきれいにして川や海にもどします
家庭などから下水道管を通って流れてきた汚水は下水処理場に運ばれます。下水処理場でさまざまな処理を行いきれいになった水は、消毒して川や海に戻します。
2.害虫や悪臭の発生を防ぎます
私たちが家庭などで使って汚れた水(汚水)は、家の下にある排水管を通って下水道管に流れていき、下水処理場に運ばれていきます。下水道が整備されることで汚水が直接まちに流れなくなるため、まちが清潔に保たれ、ハエ・蚊等の害虫や悪臭の発生も防ぐことができます。
3.降った雨をすばやく排除して、浸水からまちを守ります
近年、雨の降り方が変わってきています。1時間50mmを超える集中豪雨の年間発生数がここ数年増えてきているほか、短時間で局地的に大量の雨が降る「ゲリラ豪雨」の発生件数も年々増えています。 市街地の雨をすみやかに排除し、私たちの暮らしを守ることも下水道の大きな役割。まちに雨水が溜まり水浸しにならないよう、素早く排水してくれているのです。
4.エネルギー・資源を作る
下水処理場では、汚水をきれいに処理するだけでなく、下水処理場できれいになった水を再生水として利用したり、下水処理の過程で発生したバイオガスを自動車燃料や都市ガスとして利用したり、 下水汚泥からリンを回収して肥料を作ったり等、エネルギー・資源を創りだしています。
下水道の日とは
「下水道の日」は、1961年(昭和36年)、著しく遅れているわが国の下水道の全国的な普及(当時の普及率: 6 %)を図る必要があることから、 このアピールを全国的に展開するため、当時の下水道を所管していた建設省(現在の国土交通省)、厚生省(現在は環境省に所管変更)と本会の前身団体が協議して「全国下水道促進デー」として始まりました。
それから約40年。日本における近代下水道の基である「下水道法(当時は旧下水道法)」が制定された1900年(明治33年)から100年を迎え、その記念行事が行われたことや、 2001年(平成13年)が21世紀のスタートの年にあたること、さらには近年の下水道に対する認識の高まりもあり、より親しみのある名称として「下水道の日」に変更されました。
なぜ9月10日になったのか
下水道には、お風呂や台所、トイレなど家庭等から出る汚水を下水道管を通して下水処理
場に集め、浄化し自然に帰す役割のほかに、雨水をすみやかに流し、街が水びたしにならな
いようにする役割もあります。
1 年を通して、短い時間に多くの雨が降るのは、8月から10月の台風シーズンです。
中でも、9月10日は立春から数えて220日目にあたり、昔は二百二十日(にひゃくはつか)と
呼ばれ、大きな台風が来る日とされていました。大雨に備える特別な日のひとつだったのです。
この台風シーズン中の特別な日が下水道の雨水を流すという役割となじみがあるということ
で、9月10日が「下水道の日」と決められたのです。
浦添市のマンホール
浦添市のポケふた
https://www.city.urasoe.lg.jp/doc/620ee3c15b66e2516e5e088b/
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受付期間:令和6年8月26日(月)~9月13日(金)
詳細は下記URLからご確認ください!
https://www.city.urasoe.lg.jp/doc/2024072900097/
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