記事番号: 1-12523
公開日 2024年07月01日
南米移住者子弟研修生受入事業で研修を終了した研修生からおたよりが届きました。
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シーサー作りとペルーにある日本の食べ物
2023年度南米移住者子弟研修生
若林 稲福 バネッサ(ペルー)
皆さん、こんにちは!お元気でお過ごしでしょうか。
そろそろ今年も半ばに差し掛かるのですね。
まず、子どもたちのために行われたシーサーワークショップについて話したいです。
4月20日に日系コミュニティーの学校で行われたのですが、西原、浦添、うるま、与那原の方々や若者たちの協力のおかげで、とても良い体験ができました。
私たちはまず、シーサーの歴史や意味について分かりやすく説明して、子どもたちと一緒にシーサーを作りました。
形の作り方は提案してあげたのに、それぞれが自分の個性を加えてオリジナルのシーサーを作り上げたので、さまざまなスタイルのシーサーが誕生する様子を見ることができて楽しかったです。
私の学業については、前のおたよりでお話ししたように、今学期が大学の最後の学期です。そして、先日中間試験を受けました。
さらに最近、Ikigaiという会社で新しい仕事を始めました。
その名前は面白いでしょう。
この会社は社会的責任のあるプロジェクトに専念しており、通常他の会社が自分の目的を見つけるのを手伝っています。
プロジェクトの仕組みを学んでいるところですが、多くのことを学べると思いますし、この経験をとおして後でペルーのJICAのような団体で働くために役立ちます。
一方、最近いろいろな日本の食べ物を食べてみたので、皆さんに今までペルーでは日本料理と食材を見つけられるのを説明するために、いくつかの写真を見せたいです。
でも、日本の味にインスパイアされながら、ペルー人の味覚に合わせたモダンな料理も登場しています。
- 日系人が多く住む地域の市場の野菜屋台のゴーヤー。ペルーではバルサミナまたはにがいメロンとして知られています。
- 同じ市場に、日系人女性が経営する屋台があって、サーターアンダギーや、いもの天ぷらや、ブタと味噌のおにぎりや、週末にはラーメンとそばを売っています。
ペルーのサンドイッチや料理も売っています。
- また別の日には、新しいソフトクリーム屋に行って、抹茶とごまとタロイモのアイスを食べてみました。
- リマで好きな場所のひとつは中央市場です。何でも揃うし、おいしくて安いものを食べられるからです。
そばや餅を売っている店もあり、少なくとも15年間は家族で通っています。
- ペルーの母の日では、おばちゃんの家で家族で昼食を食べました。
前日に叔父と一緒に手作りそばを作ったのですが、麺を茹でるのは初めてだったので、その過程を見るのも、翌日食べるのも楽しかったです。